パブコメに応募しましょう

総務省が意見募集(パブコメ)を行っています。6月25日まで受け付けています。
アマチュア無線に許可されるローバンドの周波数を広げるための絶好の機会です。
個人でも団体でも良いのでできるだけ多くの意見(要望)を提出しましょう!
難しいことはありません。意見は決まった書式・手続であれば受け付けられます。

総務省からの発表

私たちが長い間待ち望んでいた平成29年度電波利用状況調査の結果と評価結果(案)が公表されました。714MHz以下の電波についての調査が行われています。詳細は総務省のwebサイトをご覧ください。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000261.html

私達が要望しているローバンドについては
「26.175MHz以下の周波数帯」として集計されています。
総務省サイトに添付されているPDFファイル(別紙1が概要:別紙2が詳細)をご覧ください。

調査結果のポイントの中に利用状況の概要が書かれています。

本周波数帯の無線局数について、
全体の約98%がアマチュア無線(317,622局)で利用されている。
アマチュア無線HFは減少傾向にある一方で、
アマチュア無線LFは増加傾向にある。
その他無線システムについては、
大半の電波利用システムは減少傾向であるが、
路側通信(特別業務の局)MF等は増加傾向にある。

無線システム別の無線局数の推移(総務省発表データから)

総務省からの調査結果の内容は私達が提出した意見書・要望書で書いた内容とまったく同じ内容です。
今回の調査結果ではアマチュア無線の集計がハイバンド(HF)とローバンド(LF)に分けられています!!

 ハイバンドの免許数は234,316(平成26年度)が222,746(平成29年度)と1,750ほど減少していますが、
ローバンドは逆に89,507が94,876と5,369も増加しています。
船舶無線は15.0%(23年度比)、ラジオ・ブイは22.0%(23年度比)、海岸局15.0%
(23年度比)と大幅に減少しています。
航空機用(HF)は航空需要が伸びていて26%の大幅増加になっています。

これらのデータを俯瞰して総務省による評価結果のポイントでは、

本周波数帯は、電離層反射等による長距離伝送が可能であるという特性を有し、
中波放送、短波放送、航空通信システム、船舶通信システム等の陸上、海上及び航空の各分野の多様で重要な電波利用システムで利用されていること、
また、船舶無線及び航空無線のシステムでは今後も一定の需要が見込まれていることを踏まえ判断すると、適切に利用されていると認められる。

公表された評価結果(案)に対するパブコメが募集されます。さあ、いよいよ私達アマチュア無線家の出番です! 個人でも団体でもかまいません。できるだけ多くの意見(要望)を提出しましょう! 難しいことはありません。意見は決まった書式・手続であれば受け付けられます。

意見公募要項
http://www.soumu.go.jp/main_content/000552365.pdf

(1) 意見公募対象
平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)(別紙3PDF)
(2) 意見募集期限
平成30年6月25日(月)必着 (郵送による提出の場合、当日消印有効とします)
今後の予定
総務省は、意見募集の結果を踏まえ、平成29年度電波の利用状況調査の評価案につ
いて速やかに電波監理審議会に諮問し、結果を公表する予定です。

※パブコメ応募の「書き方見本」については追って追加する予定です。

一般社団法人日本ローバンド拡大促進協会
代表理事
JA1ELY 草野利一